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電 話 考
私はお察しの通り、フランス語も英語も話せない。
フランス語に関しては、「中学1年生の英語」レベルと思っていただければ、分かりやすい。「でぃすいずあぺん」フランス語で言ったら、「せたんすてぃろ」。そんなもんである。

そんな私が困っちゃうのは「電話」である。
直接面と向かってる相手だったら身振り手振りで伝えたりも出来るが、電話じゃそうはいかない。
昼間は夫は会社に行っているので、その間かかってきた電話には私が応対するしかない。
大概電話は夫が会社からかけて来るものだったり、日本から友達がかけてくるパターンなのだが、時々はフランス語やら英語やらの電話がかかってくるんである。

一計を案じた私は、しょっぱなから「もしもし」とめちゃめちゃ日本語で出ることにした。こっちでは「アロ〜」と言って電話に出るから、「Moshimoshi」なんて怪しげな呪文を唱えられたら、あっちも先制パンチをくらい、「こいつにフランス語話しても通じないに違いない。」と思うだろうし、間違いならさっさと電話を切ってくれるはず。はず。はずだったら!

フランス語で電話がかかってくる場合、殆ど友達のPさん・間違い電話のどちらか。英語の場合夫関係の知人、といったパターン。
Pさんの場合、時々彼女にフランス語を習ってるだけあって「私のフランス語レベル」を把握してくれており、まぁまぁ気楽。が、先日彼女と、1ヶ月ほどのバカンスの後に電話で話した時は、たかが一ヶ月ですっかりフランス語が抜けており、ワキの下にいやな汗をかいた
間違い電話の方が気が楽だ。「何か聞いたことの無い声」の場合、大概間違い電話なので、とりあえず自分の名前を名乗ってみる。
その後相手も何かフランス語でごちゃごちゃ言うのだが、その相手の喋ってる言葉の中に「とろんぺ」(間違える)という言葉を聞き出せれば、「間違い電話決定」である(多分)。大概あっちで自己解決して切ってくれる。

一番厄介なのは「オット宛ての電話」。これはオットが英語を話すので、英語でかかってくる。
オットが英語を話せるからって、ツマも話せると思うのは大きな勘違いである。英検3級レベルを甘く見ちゃいけないんである。
しかし、対応せずに「がちゃ切り」したら夫の面目丸つぶれなので、良く出来たツマは一応電話応対する。
さて、こっちに来て身につけた能力に「必要そうな部分だけ聞き取る」kaoriffyイヤー(今、命名)というものがある。
こちらに来て、フランス語も英語もこの能力で「さほど痛い目にあわず」何とか乗り切ってきた訳だ。
英語教育を6〜7年イヤイヤながらうけていれば「あ、この単語何となく聞いたことある」って事も(あくまでもフランス語よりは)多い。

電話の相手:「%=^;@~/}%%# nine o'clock ~-*#%&/…」
kaoriffyイヤー:「(nine o'clock って言ったな。多分九時に待ち合わせだ)」

こんな感じである。kaoriffyイヤー大活躍!!向かうところ敵無し!!
ところが…「kaoriffyマウス」は使用不可なんである。ことわざにも有るように、「死人に口無しkaoriffyマウスに英語無し」。なので、例え内容が(多分)把握できても「お、おっけー。ないんおくろっく。ぐっばーい。」位のことしか返せない。ので、電話をかけた相手もさぞかし心配な事であろうと思う。私がその人だったら「こいつ、グッバイしちゃって、ほんとに大丈夫かよ。」と思うことだろう。可哀想に…。

ちなみに「もしもし」についてだが、私がオットの会社に電話をかけるとナンバーディスプレイの為、「私からだ」と分かるので「もしもし」と出る。それを同僚の女性Cさんが聞くと「キュートな言葉」に聞こえるらしい。ホントかいな?ちょっと疑問に思った私はフランス語で「もし」に近い発音を探してみた。あったのは「moche(もっしゅ)」意味は「醜い、不細工な、ひどい、汚い」等。「まぁ、奥さんに向かって”不細工不細工”って言ってる。キュートね。←?」とか思われてたら、ちょっと嫌だなと思う。
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